みつかんの未完結ブログ

ダブルシニア勢。ガラルルーキーズ9位。INC2020.feb67位

【第三回】奇石ニャヒートとガオガエン

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こんにちは。みつかんです。

先日ランクマに潜っていた際、ニャヒートと戦う機会がありました。

その時はニャヒートにあまり仕事をされなかったため勝つことができました。しかし、その時の僕はニャヒートの役割を全く知らなかったため、某ポケモン情報サイトで調べるとなかなかの仕事ができることがわかり、ランクマでの使用を決めました。

そこで、僕の視点からのニャヒートの強さを書いていきたいと思います。

ガオガエンとの差別化

進化前のポケモンを使うにあたって、1番大事なのは、進化後のポケモンとの差別化だと思っています。そこで、ガオガエンとの性能の差について比較しながら話していこうと思います(以降の、ガオガエンはHA、ニャヒートはHSであるものとして書かせていただきます)。まず、種族値を見てください。

ニャヒート種族値は、H65 A85 B50 C80 D50 S90

ガオガエン種族値は、H95 A115 B90 C80 D90 S60

ニャヒート1つ目の強さそれは、ニャヒートの素早さ種族値ガオガエンの素早さ種族値を30上回る数値であるということです。

つまり、ドリュウズやキッス、ロトムといった環境でメジャーなポケモンの上から、捨て台詞を叩き込むことができるということです今作からガオガエンニャヒートが取得した捨て台詞という技ですが相手のAとCを下げつつ、裏に戻ることのできる優秀な技で威嚇でサイクルを回すポケモンにとってはとても相性のいい技となっています。しかし、今作ダイマックスというシステムが導入されたことにより、威嚇を1回入れただけでは相手のポケモンが止まらないことも多々あります。しかし、ニャヒートならS種族値89までのポケモンであれば上から、鬼火や捨て台詞を打つことができます。

これが素早さ種族値からなるニャヒートのメリットです。ただ、HAガエンとHSニャヒートでは奇石込みでもガエンのほうが耐久が高いこと、持ち物の枠がほぼ確定してしまうことなど、デメリットもあります

そこで、僕はガエンとの明確な差別化を図るためにサポート特化のニャヒートにしました。今回、僕の採用したニャヒートの技構成は猫だまし、捨て台詞、鬼火、挑発の攻撃技(有効な)がない技構成となっています。この技構成で、S90、ガエンとの耐久差がH実数値30の差とBD実数値5の差だけと考えるとなかなかに優秀なポケモンだといえます。もちろん、こんな技構成のガオガエンなど存在せず(おそらく)存在したところでむしろニャヒートの下位互換になってしまいます。ガオガエンの評価点としては、火力もそこそこにあるという点。そこを利用しニャヒートをフルサポート型にすることで差別化を図りました。また、今作ガオガエンが叩き落とすを没収されたことにより、ガオガエンのアタッカー性能は落ちたといえます。その代わりに得た捨て台詞もニャヒートのほうがうまく使えるという点。差別化はしっかりできているように感じます。

これはおまけのようなものですが、悪タイプがなく炎単タイプであるニャヒートはフェアリータイプにも強く、最近評価が上がってきているニンフィアなどに強く出られるのも特徴です。

今回育成した型

性格:陽気 努力値 HS:252 D:4 持ち物:進化の奇石

技 捨て台詞 鬼火 挑発 猫だまし

1枠適当に殴れる技あってもいいかもしれないですが、この技構成のニャヒートでそこそこのポケモンに仕事できるので自分的にはこれが安定かなと思っています。

最後に

今回はニャヒートガオガエンの差別化について話しました。もちろん、ニャヒートより優秀な面がガオガエンにもたくさんあり、ニャヒートでは全く相手にできないポケモンが多くいるのも事もあります。しかし、はまれば強いうえ多くのポケモンに対して、そこそこの仕事はできると自分でも思います。もし興味があれば使ってくださいね!